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【RACE REPORT】宇都宮ジャパンカップクリテリウム 33.75km (2.25km × 15 Laps)
レース レポート
2025.10.20

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【RACE REPORT】宇都宮ジャパンカップクリテリウム 33.75km (2.25km × 15 Laps)

翌日のロードレースに向けて、ハイスピードなレースを安全に乗り切る

開催日: 10月1日
距離:33.75km (2.25km × 15 Laps)
参加チーム: 18チーム(WT 6 / PT 4 / CT 8 / NT 1 / SPT 1(クリテリウムのみ))
出走選手数: 108名
TEAM UKYO出場メンバー : 増田成幸、鎌田晃輝、石橋学、アレッサンドロ・ファンチェル、ニコロ・ガリッボ、シモーネ・ラッカーニ
TEAM UKYOスポーツディレクター : マヌエーレ・ボアロ、田村遼
レース公式サイト: https://www.japancup.gr.jp/

TEAM UKYO公式サイト: https://team-ukyo.jp/

Live:https://x.gd/ka5mG

 

今年で32回目の開催となる宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース。
前日の10月18日には、今年で13回目の開催となる宇都宮ジャパンカップクリテリウムは、宇都宮の市街地に位置するJR宇都宮駅から伸びる大通りを使用した1周2.25kmのコースを15周する33.75kmで行われる。途中の4周、8周、12周にはスプリントポイントが設けられている。スプリンターのいないTEAM UKYOは明日のロードレースに向けて、調子の確認と逃げにトライし周回賞を狙う作戦で挑む。

15時40分にスタートが切られ、序盤からハイペースでレースが展開する。3周目に4名が飛び出す。レニー・マルティネス(バーレーン・ヴィクトリアス)、ライリー・シーアン(イスラエル・プレミアテック)、ら4名は数秒のリードを得る。4周目突入直後に6名ほどがジョインし、10名の先頭集団となる。10名で1度目のスプリントポイントを争い、ライリー・シーアン(イスラエル・プレミアテック)が先着。直後にこの10名をガリッボがメイン集団を引き連れ吸収する。イスラエル・プレミアテックが積極的にアタックを繰り返し逃げを試みるも、ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)のスプリント勝利を狙うリドル・トレックが集団をコントロールし、逃げを行かせない。

2回目のスプリントポイント直前の最終コーナーで、再びライアン・シーアンが集団から飛び出しスプリントポイントを獲得。シーンはこのまま逃げt続け、最大6秒ほどのタイムギャップを得る。しかしリドル・トレックがこの逃げを吸収。その後もイスラエルを中心にアタックを仕掛けるも全てリドル・トレックが抑え込む。集団が崩れることなく3回目のスプリントポイントへ。織田聖(クリテリウム・スペシャル・ライダーズ)がスプリントを開始し先行するも、後方から追い上げたフィリッポ・リドルフォ(チームノボノルディスク)がスプリントポイントを獲得。その後も何人かの選手がアタックを試みるも、リドル・トレックが完璧にコントロールする集団はスプリント勝負へ。マティアス・ヴァチェク(リドル・トレック)の完璧なリードアウトによって放たれたジョナタン・ミランが他を寄せ付けない圧倒的なスプリントで優勝。ミカ・ヘミング(チューダー・プロサイクリングチーム)が2位、ヴラット・ヴァン・メッヒュレン(バーレーン・ヴィクトリアス)が3位。TEAM UKYOはアレッサンドロ・ファンチェルの22位が最上位となった。

宇都宮ジャパンカップクリテリウム RESULT
1. ジョナタン・ミラン(リドル・トレック) 0:39’58”
2. ミカ・ヘミング(チューダー・プロサイクリングチーム) st
3. ヴラット・ヴァン・メッヒュレン(バーレーン・ヴィクトリアス) st
22. アレッサンドロ・ファンチェル(TEAM UKYO)