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【RACE REPORT】おおいたアーバンクラシック クリテリウム 大分いこいの道周辺特設コース( 1.2㎞ × 35Laps = 42㎞)
小石が周回賞を獲得
開催日:10月4日
クリテリウム距離:42km
出場チーム数: 17チーム
出走選手数:102人
TEAM UKYOメンバー:増田成幸、小石祐馬、石橋学、山本大喜、鎌田晃輝
TEAM UKYO監督:田村遼
レース公式サイト:https://www.oita-cyclefes.com/index.html
TEAM UKYO公式サイト : https://team-ukyo.jp/
クリテリウムLive:https://x.gd/MzMLZ
おおいたアーバンクラシック クリテリウムが大分いこいの道周辺特設コースで行われた。
1周1.2km を35周する42kmのコースは、新たに大分駅上野の森口広場のロータリーがコースに加わった。ヘアピンコーナーがなくなったため、昨年よりコース自体の難易度は下がったはが、集団内での位置取りの難易度が上がった印象。
スプリンターのいないTEAM UKYOは積極的に攻撃し,スプリントを狙うチームにダメージを与えて勝利を目指す作戦で挑む。
午後1時にレースがスタート。
始めの数周は各チームが様子を見ながら落ち着いた様子で走行。コースに新しく追加されたロータリーで2周目に10名近くが巻き込まれる落車が発生するもTEAM UKYOは誰も巻き込まれていない。3周目に入るところで宇都宮ブリッツェンの選手のアタックをきっかけに集団が活性化。4周目に、イェロン・メイヤス(ヴィクトリア・スポーツ・プロサイクリング)がアタックし、レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島)が反応し2名が飛び出し5秒程のリードを得る。しかし、宇都宮ブリッツェンや愛三工業レーシングチームが追走しこの逃げをキャッチする。6周目には鎌田を含む5名が集団から先行するも、協調できずに1周程で吸収される。吸収直後のカウンターで飛び出した宇賀隆貴(キナンレーシングチーム)が1人で先行。最大で10秒程のリードを得る。しかし小石が先頭でこの逃げを吸収し、そのまま先頭を走り続け1回目の周回賞を獲得。
12周目に入った直後に本多晴飛(VC FUKUOKA)、ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島)の2名が飛び出し、さらにレイン・タラマエ(キナンレーシングチーム)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、エウヘニオ・サンチェス(ヴィクトリア・スポーツ・プロサイクリング)、マックス・キャンベル(シーキャッシュ☓ボディラップ)、エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)の5名が合流し、7名の先頭集団となる。さらに小石を含む5名が追走するも協調できず、追走から単独で飛び出したディラン・ホプキンス(ルージャイ・インシュランス)のみが単独で追いつき先頭は8名に。残る小石を含む4名は吸収される。メイン集団はペースダウンしてしまい1分近く差が開いてしまう。残り7周回となったところでメイン集団の後方に先頭集団が迫ったためここで、特別ルールのマイナースプリントが適用され、先頭集団は一時ニュートラルに。
マイナースプリントについては以下の通り:
19名以下の先頭集団が遅れ集団に追いつきそうになった時、以下の処置とする。
①19名以下の先頭集団(大集団を周回遅れにすると見込まれる先頭集団)のニュートラル管理を行う。
②20位の可能性のある選手を含む選手集団に対して「マイナースプリント、順位決定スプリント」を3周回で行う。マイナースプリント以外のニュートラル中の集団は、その間周回数はカウントダウンしない。
③先頭集団はマイナースプリント終了後、直ちに正規の残りの周回数でレースを再開する。以上の処置は、残り4周回以下の場合は5周回で再開する。
④20名以上が周回を獲得しそうな場合は、残りの集団はその時点でDNFとする。
これにより後方のメイングループは3周回での集団ゴールとなり、9位争いのスプリントをカート・イーサー(シーキャッシュ☓ボディラップ)が制した。TEAM UKYOの選手たちもこの集団にいたためここでレースを降りることになった。
先頭集団は残り6周からレースがリスタートし、散発的にアタックが掛かるものの、決定打にはならず。8名でのスプリント勝負になり、岡篤志が優勝。2位にエリオット・シュルツ、3位が本多晴飛となった。
おおいたアーバンクラシック クリテリウム 2025 RESULT
1. 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) 1:08.53
2. エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) st
3. 本多晴飛(VC FUKUOKA) st
57. 鎌田晃輝(TEAM UKYIO) -3Laps