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【RACE紹介】Coppa Agostoni & Coppa Bernocchi Race Preview
Coppa Agostoni
開催日: 10月5日
距離: 166.7 km
UCIカテゴリー: 1.1
参加チーム: 22チーム(WT 8/PT 6/CT 8)
出走選手数: 154名
レース公式サイト: https://www.coppaagostoni.it/
Coppa Bernocchi
開催日: 10月6日
距離: 193 km
UCIカテゴリー: 1.Pro
参加チーム: 25チーム(WT 15/PT 8/CT 2)
出走選手数: 175名
レース公式サイト: https://www.uslegnanese.it/coppa-bernocchi/
TEAM UKYO公式サイト:https://jcl-team-ukyo.jp/
TEAM UKYO出場メンバー : アレッサンドロ・ファンチェル、マルク・カベド、ニコロ・ガリッボ、アンドレア・ダマト、シモーネ・ラッカーニ、ナホム・ゼライ
TEAM UKYOスポーツディレクター : マヌエーレ・ボアロ、アルベルト・ボルピ
Coppa Agostoni
レースはリッソーネをスタート・フィニッシュ地点とし、全長166.7kmで行われます。スタート後、登り基調の21kmを進みバルザノへ。そこから「リッソーロ・サーキット( Lissolo Circuit)」に入り、28kmの周回を4周します。
サーキットには以下の3つの登坂区間が含まれます。Sirtori:1.5 km/平均4.9%(最大12%)、ColleBrianza:3.8 km/平均6%(最大11%)、Lissolo:5.4 km/平均4.3%(最大15%)。最後のリッソーロの登坂はフィニッシュまで残り36.4km地点で終わり、その後は緩やかなアップダウンを経て、ラスト15kmはほぼフラットでフィニッシュへと向かいます。
Coppa Agostoni歴代優勝者
2024 HIRSCHI Marc
2023 FORMOLO Davide
2022 BAX Sjoerd
2021 LUTSENKO Alexey
2019 RIABUSHENKO Alexandr
2018 MOSCON Gianni
2017 ALBASINI Michael
2016 COLBRELLI Sonny
Coppa Bernocchi
レースはレニャーノをスタート・フィニッシュ地点とし、全長191.6kmで行われます。最初の35kmはほぼフラットで、その後「ヴァッレ・オローナ・サーキット( Valle Olona)」に入ります。1周16.6kmのコースを8周します。
このサーキットにはSan Pancrazio(短い区間) :500m/平均8.2%、Piccolo Stelvio:1.6km/平均6.8%の2つの登りが設定されています。サーキットを残り35km地点で抜けた後は、非常に速い下り区間を経て、ラスト20kmはほぼ完全なフラット。後続集団が逃げを捕まえるチャンスも残されており、グループ内での協調体制が勝負のカギとなります。
Coppa Bernocchii歴代優勝者
2024 VAN TRICHT Stan
2023 VAN AERT Wout
2022 BALLERINI Davide
2021 EVENEPOEL Remco
2019 BAUHAUS Phil
2018 COLBRELLI Sonny
2017 COLBRELLI Sonny
2016 NIZZOLO Giacomo
TEAM UKYOは競争力あるメンバーで2戦に臨みます。
ミラノ〜ラパッロで勝利したアレッサンドロ・ファンチェッルは、今季チーム最後のイタリアレースに向けて好調を維持。2025年はツアー・オブ・ジャパンでステージ優勝と総合優勝を達成し、チェコツアーでも総合3位と好成績を収めています。ニコロ・ガリッボもシーズン後半に入り好調を維持。ジロ・デル・フリウリで総合3位、ジロ・デッラ・ロマーニャでは優勝者クリスティアン・スカローニと共に攻撃を仕掛け8位でフィニッシュ。今年はツール・ド・熊野、ツアー・オブ・ジャパン、チェコツアーの3大会で山岳賞ジャージを獲得しています。ナホム・ゼライは世界選手権(ルワンダ)出場から1週間後にイタリア遠征へ合流。エリトリアチャンピオンであり、今年はツール・ド・ルワンダとツアー・オブ・ジャパンでそれぞれ1ステージ優勝を果たしています。彼らを支えるのは、ツアー・オブ・ジャパンとツール・ド・ギョンナムでステージ優勝を挙げているシモーネ・ラッカーニ、セッティマーナ・コッピ&バルタリで山岳賞(緑ジャージ)を獲得したスペイン人クライマーのマルク・カベド。そしてチームのスプリンターであるアンドレア・ダマートが、病気による離脱を経て復帰戦に臨みます。
アレッサンドロ・ファンチェッルのコメント
「この2レースは、今年チームにとって最後のヨーロッパレースになります。これまでシーズンはとても良い流れで来ているので、最高の形で締めくくりたいと思っています。どちらのレースもレベルは非常に高いですが、僕たちはビッグネームが揃うレースでも結果を出せることをすでに証明しています。自宅から近い地域でのレースなので、モチベーションもとても高いです。」