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【RACE REPORT】Giro della Regione Friuli Venezia Giulia ステージ3 / アムペッツォ – ラヴァスクレット 154km
コース外で発生した交通事故により道路が封鎖されたため中止となりました。
レース期間 : 9月4日
距離:154km
UCIカテゴリー:2.2
出場チーム数: 20チーム
出走選手数:165人
TEAM UKYOメンバー:マルク・カベド、アレッサンドロ・ファンチェル、ニコロ・ガリッボ、石橋学、シモーネ・ラッカーニ、ナホム・ゼライ
TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト:https://www.libertasceresetto.it/giro-della-regione-friuli-venezia-giulia-2025/
TEAM UKYO公式サイト : https://team-ukyo.jp/
Live:https://www.youtube.com/live/Yyxp_BfzWwc?si=itbfXoliWrTtSREi
本日の第3ステージは大会の「クイーンステージ」として位置づけられていました。アムペッツォからラヴァスクレットまでの154kmには4つのKOMが設定されており、まずはラヴァスクレットの登坂( 4.9km・平均勾配7%)を難関側から2度こなした後、「ロカリタ・パーニ」へ向かうコース。この唯一の1級山岳は、5kmで平均勾配12.6%という非常に厳しい登りで、総合成績争いの決定的ポイントになると予想される。その後ラヴェオへ下り、最後は反対側からラヴァスクレット( 6.1km・平均勾配5.7%)を登ってフィニッシュを迎える。
TEAM UKYOは、アレッサンドロ・ファンチェル、シモーネ・ラッカーニ、ナホム・ゼライを「ロカリタ・パーニ」まで守り抜き、そこから総合を懸けた勝負に挑む戦略
レースは序盤からハイペースで展開され、逃げは決まりませんでした。2度目のラヴァスクレットの登りでは30人程度まで絞られ、その中にファンチェル、ゼライ、ラッカーニが残りました。続く下りでマルク・カベドとニコロー・ガリッボも合流し、この時点でTEAM UKYOは5人をメイン集団に送り込み、出走チームの中でも最多人数を確保することができました。
しかし、残り38km地点でレースは中止に。大会審判団は、コース外で発生した交通事故により道路が封鎖され、救助活動のために通行が不可能になったことを理由にステージの中止を決定しました。各チームにレース終了が通達され、そのまま第3ステージは成立しませんでした。
これにより、大会は明日の最終ステージで決着します。コースは丘陵ステージで、TEAM UKYOにとっては今日のような山岳向きの舞台ではありません。しかし選手たちは最善を尽くし、レースで良い結果を目指します。
GIRO DELLA REGIONE FRIULI VENEZIA GIULIA STAGE 2 GC
1. Nicolas Milesi (Arkea B&B Hotels Continentale) in 6h58’41”
2. Marco Manenti (Team Hopplà) +8”
3. Nicolas Gojkovic (Pogi Team Gusto Ljubjana) s.t.