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【RACE紹介】Giro della Regione Friuli Venezia Giulia Race Preview
開催日:9月4日 ~ 7日
総距離:635km
出場チーム数: 20チーム
出走選手数:120人
TEAM UKYOメンバー:マルク・カベド、アレッサンドロ・ファンチェル、ニコロ・ガリッボ、石橋学、シモーネ・
ラッカーニ、ナホム・ゼライ
TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト:https://www.libertasceresetto.it/giro-della-regione-friuli-venezia-giulia-2025/
TEAM UKYO公式サイト : https://team-ukyo.jp/
TEAM UKYOはイタリアのカレンダー後半戦に突入します。
9月4日から7日にかけて開催されるステージレース「ジロ・デッラ・レジオーネ・フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア」に参戦します。
今回のラインナップは各ステーで勝負できる選手たちを揃えています。
チェコツアーで総合 3位に入ったアレッサンドロ・ファンチェルは、総合争いで再び重要な結果を狙います。今年はすでにツアー・オブ・ジャパンを制しており、好調を維持しています。リーダーを務めるナホム・ゼライはエリトリアチャンピオンで、純粋なクライマーとして総合はもちろん、最も厳しいステージでの勝利を狙います。
シモーネ・ラッカーニは地元に近いエリアでのレースとなり、「特別な大会」と語っています。今年はツアー・オブ・ジャパンとツール・ド・キョンナムでそれぞれ 1勝を挙げています。ニコロ・ガリッボは今季すでに 3レースで山岳賞ジャージを獲得しましたが、まだ勝利はありません。丘陵基調のスプリントステージに強く、このレースでも勝機があるでしょう。また、チームリーダーを支える重要なクライマーとしてマルク・カベド、そしていつも戦術面で欠かせないルーラーとして石橋学が出場します。
TEAM UKYOは総合とステージ勝利の両方を狙ってこのレースに挑みます。
第1ステージ(パラッツォーロ・デッロ・ステッラ~ブットリオ 162 km)
5つの山岳ポイントがあり、最も厳しいのはカステルモントの 2級山岳。終盤に丘陵区間はあるものの、スプリントでの決着となる可能性が高いステージです。
第2ステージ(ポルペット~テオール 167 km)
完全に平坦なコースで、純粋なスプリンターのとって最大のチャンス。集団が逃げを許さず、スプリンが濃厚です。
第3ステージ(アンペッツォ~ラヴァスクレット 155 km)
クイーンステージとなる、 4つの山岳を越える過酷なコースです。最初にラヴァスクレットの登りを難しい側から 2度こなし(4.9 km / 平均7%)、その後「ロカリタ・パニ」の1級山岳へ。ここは平均勾配 12.6%で5 kmという非常に厳しい登りです。下りを経てラヴスクレットを反対側から(6.1 km / 平均5.7%)登りフィニッシュへ。総合争いを決定づける重要な一日になります。
第4ステージ(チェルヴィニャーノ・デル・フリウリ~サン・ダニエーレ・デル・フリウリ 151 km)
前半100 kmは完全に平坦ですが、その後サン・ダニエーレ・デル・フリウリの周回コースに入ります。モンテ・ディ・ラゴーニャ( 2.8 km / 平均9.1%)を2回登り、最後の登坂は残り 13 km地点。そこから短い下りと平坦を経て、ゴール前の平均勾配 6.3%の登りで決着します。
シモーネ・ラッカーニのコメント
「調子は良いし、地元に近い場所で走れるのは嬉しい。ベストの状態で臨めるようにしっかり準備してきた。この短期ステージレースではチームリーダーのファンチェルをサポートしつつ、自分にチャンスがあれば狙いたい。」
歴代優勝者
2024 NORDHAGEN Jørgen
2023 GALIMBERTI Francesco
2022 VERSTRYNGE Emiel
2021 RAPP Jonas
2020 LEKNESSUND Andreas
2019 CHAMPOUSSIN Clément
2018 POGAČAR Tadej