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【RACE REPORT】Shimano “Suzuka” Road シマノ鈴鹿ロードレースクラシック 5.807km × 10 laps = 58.1km
レース レポート
2025.09.02

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【RACE REPORT】Shimano “Suzuka” Road シマノ鈴鹿ロードレースクラシック 5.807km × 10 laps = 58.1km

小石・増田が勝ち逃げに乗り、積極的に攻撃を仕掛けるも増田の6位が最高位に。

開催日:8月31日
距離:58.1km
出走人数:224人
TEAM UKYOメンバー:小石祐馬、増田成幸、山本大喜
TEAM UKYO監督:田村遼
レース公式サイト:https://suzukaroad.shimano.com/

TEAM UKYO公式サイト : https://team-ukyo.jp/

Live: 8/31https://www.youtube.com/watch?v=SuI9ji0xDtg

 

8月30日、31日の2日間で、「第40回シマノ鈴鹿ロード」にTEAM UKYOが参戦。コースはF1の開催地としても知られる鈴鹿サーキット。

大会2日目の31日は「シマノ鈴鹿ロードレースクラシック」が開催された。5.807kmのコースを10周する58.1kmで開催されるこのレースは距離が短く、コースの難易度も低いためハイスピードで展開される。

TEAM UKYOの3名は、人数を揃えるシマノレーシング、愛三工業レーシングチーム、宇都宮ブリッツェンに対抗するため、序盤から積極的に攻撃し、小集団での逃げ切りを目指す作戦で挑む。

前日と同様、36℃と高い気温のなか、12:12にレーススタート。スタート直後から実業団チームやコンチネンタルチームが積極的にアタックを仕掛けるも、活性化した集団は落ち着きを見せることはない。TEAM UKYOの3名も後手を踏まないように集団前方で展開する。

2周目突入直後に石井雄悟(VC VELOCE)の飛び出しをきっかけに、石井雄悟、小石祐馬(TEAM UKYO)、風間翔眞、渡邉和貴(共にシマノレーシング)、岡本隼(愛三工業レーシングチーム)、池谷隆太(稲城FIETSクラスアクト)、武山晃輔(宇都宮ブリッツェン)の7名の先頭グループが形成される。

3周目に風間が先頭グループから単独で10秒ほど先行する。

4周目突入直後のホームストレートの上りで増田成幸(TEAM UKYO)、橋本英也(キナンレーシングチーム)、入部正太朗(シマノレーシング)、谷順成(宇都宮ブリッツェン)、南和人(愛三工業レーシングチーム)が追いつき、さらに半周ほど遅れて河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)が追いつき第2グループは12名に。

5周目で風間は第2グループにに吸収され、先頭グループは13名に。先頭グループとメイングループのタイム差は40秒。逃げに乗せていないチームを中心にメイン集団を牽引するも、周回を重ねるごとにじわじわとタイム差が開いていく。

6周目にはタイム差が1分を超え、逃げ切りが現実的になってくる。

残り2周となる8周目から逃げ切りを意識して先頭グループからアタックがかかり始める。TEAM UKYOの小石・増田もどちらかが必ずチェックし、乗り遅れないように警戒する。愛三工業の2名が先頭集団から離脱し、メイングループへ戻る。

最終ラップに突入後も小石・増田がアタックを仕掛けるも、コースの難易度が低いこともありギャップを広げられない。後方のメイングループから数名が飛び出し、中井唯晶、石原悠希(共にシマノレーシング)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、當原隼人(愛三工業レーシングチーム)の4名が残り半周ほどで追いつく。先頭集団に5名を揃えたシマノレーシングが盤石の体制でスプリント勝負へ。橋本英也が先行するも、外から捲った中井唯晶が優勝し2連覇達成。得意とは言えないスプリント勝負に挑んだ増田成幸が6位に入り、Over 40賞で1位となった。

第40回シマノ鈴鹿ロードレースクラシック RESULT
1. 中井唯晶(シマノレーシング) 1:16:07.09
2. 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) st
3. 當原隼人(愛三工業レーシングチーム) st